ARTHUR-AQUAMARINE's MEMO

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English Conversation Literacy.
AGE.
《 Week 4 Special Week 》
English Conversation Literacy : AGE
2015-07-22
(英会話リテラシー : 年齢)
ある場所や目的に即した言い回し、あるいは特定の集団で使われるそれを、register レジスター / 言語使用域 と呼びます。
例えば、パーティーのフォーマルさの度合い、話している相手の地位の高低といった要因に対して、私たちは言葉を使い分けます。
日本の言語文化では、そうした要因の 1 つに 年齢 があります。そして、相手の歳が分かるまでは、どのレベルを使えば良いか分からないし不安である、という理由から、「お爺ちゃん、おいくつ?」「先生っていくつなの?」「失礼ですが、お歳を伺ってもよろしいですか?」「○○さん、もういくつになった?」「ええ!下なんだ!上だと思っていた!」「こちらの誕生日が 1 日早い、勝った!/負けた!」「いいじゃない年齢ぐらい。減るもんじゃなし…」「ひと月先輩なんだ/なんですね」といったお馴染みの言い回しが日本語会話では頻繁に使われます。
一方、英会話で相手に面と向かって How old are you? という質問がなされることは皆無と言って間違いありません。
これは、水平的人間関係を建前とする英語の文化圏では当然の事かもしれません。大雑把に例えれば、英語圏では、人は皆 《ニンゲンという名の付いたモデル》 であるというイメージがあります。そのモデルが他のモデルとは全く違うことをしても皆同じモデルには変わりないので構わない、その製造年度が何時であっても、やはりモデルとしては同じなので別に構わない、という意識があります。相手の "製造年度" によって言語的に "上下感覚" を持ち込むことはありません。
ここまでは建前論で、実際に相手の老いや若さを逆手に取った、良からぬ言い回しが用いられる例があることは否めません。ただ、水平的人間関係を建前とする文化では、常識として、互いにフレンドリーなレベルでお互いを尊重する意識、人間関係の天秤が上下することを嫌う reciprocal 相互 / 互恵的 な関係への意識が横溢しています。
そうした社会に入って、
How old are you?(おいくつですか?)
と相手に尋ねることは、
「あなたはモデルとしてどのくらい古いのですか?」
と質問している事になります。日本なら、その答えによって、カジュアル、あるいはフォーマルなレジスターを使うための便利な質問ではあるのですが、英語で質問したとたんに、
Why do you ask?(なぜ尋ねるのですか?)
というストレートな質問が返ってきます。日本ではそうなので、と言っても、相手が理解できるレベルには至りません。年上ならフォーマル、同じならフレンドリーに、年下ならそうでない形を使うためだと説明しても、英語圏ではそれが逆に不自然な人間関係を作ろうとする方向性を感じさせるだけになります。
特に、「男同士じゃないか」「女同士でしょう」「私は長として日本から来ているのだから」といった態度は、英語圏での人間関係やビジネスに壊滅的な打撃を与えかねません。
その危ない例としては…
A : How old are you?(おいくつですか?)
B : Why do you ask?(なぜ質問を?)
A : Oh, just curious. No reason.(ああ、興味があって。特に理由はありません)
B : I'd rather not say.(遠慮しておきます)
理由が無いのに尋ねることは reason 理性 が無いと捉えられるので最悪と言えます。
ただ、英語圏でも不用意な質問をすることがあり、それに対しては決まり文句として、まず Old enough (十分歳をとっています)と言い、to know better. (それを言わない方が良いと知っている)を加えた、
Old enough to know better.(分別を知る良い年齢です)
もあります。
自分の歳を言ってから相手の歳を尋ねる、という"手"も、年齢が人間関係に意味を持たない建前の文化では、奇異に映ります。
また、「自分はもう歳です」から始まる日本語会話独特のやり取りを英語に導入した会話をすると…
A : I'm getting old. I'm over 60.(歳を取りました。60歳を過ぎました)
B : You look great for your age.(歳の割には素敵に見えますよ)
A : No. You're just saying that.(いやあ。お世辞を)
B : No, you look very young.(いいえ、お若く見えますよ)
A : Come on. You'er lying.(まあまあ。嘘おっしゃい)
B : Excuse me?(何ですって?)
相手を嘘つきとまで呼んで、「あなたは信用できない人だ」と断言しているように聞こえても仕方ありません。 You look great for your age. と言われた時は Oh, thanks. と答えておけば良いでしょう。
面接でも年齢を尋ねることは無いほど、"製造年度"に対する繊細さは根強いものがあります。相手の年齢を尋ねることが人間関係の円滑化に寄与しない世界、それが英語圏といえます。
ただ、子供に関する事情は異なります。将来を楽しみにしている、という気持ちから、How old are you, Timmy? などと尋ねる大人は大勢います。
また、子供はこうした社会性を持ち得ず質問をぶつける事が多く、例えば近年、アメリカのファーストレディーが、ホワイトハウスに招待された小学生の 1 人から Q&A セッションの時に、年齢を尋ねられるという"事件"がありました。公人とは辛いものです。カメラの回る中、ご自分の年齢を伝えたのです。それを目にした引率の教師や親御さんは固唾を飲んで見守っていたことでしょう。その直後、生徒が何か呟いたのですが、それを聞きつけた夫人は、Say that again? Give her the mic.(もう一度言って?マイクを彼女に渡して)と言い、生徒は、
You're too young for a 51-year-old.(51歳の割には若すぎるよ)
とはっきりと答え、その生徒を大統領夫人は大きくハグしたという事です。ワンストライク後のホームランでした。子供でも、こうした社会性を持つべきであり、それを知っていた子供をハグした夫人の姿も見事でした。
18 歳までは子供として扱われるので良しとして、それ以上の方には質問をしないことが英語圏での良いイメージ保持には非常に大切です。
ただ、年齢に関する話ができない訳ではありません。大変重要な話題でもあります。次のような言い回しは便利です。第三者、あるいは自分についても使えます。
I must have been 13 or something.(確か私が 13 歳位の頃でした)
Toshiko must be 15 or 16 by now.(きっとトシコはもう 15、6歳でしょう)
My father turned 70 on his birthday.(父は誕生日に 70 歳になりました)  ×become
My little sister is turning 9 next month.(来月妹は 9 歳になります)
He's a chess master. He's only 16.(彼はチェスの名人。まだ/たった 16 歳ですよ)
He's thirty-something.(彼は 30 いくつです)
She's in her forties.(彼女は 40 代です)
They're in their late 50s or early 60s.(彼らは 50 代後半か 60 代前半です)
A:
This is my host dad.
B:
What is he like?
A:
Oh, he's very nice.
He works for a bank. I think he's in his 50s.
B:
Who is this?
A:
That's his daughter. She's rich, single and fun.
B:
Wow. She looks very young.
A:
She's thirty-something. And this is his grandmother.
B:
What? She looks so young! How old is she?
A:
She's a centenarian ― 102 years old.
※ centenarian 百歳(以上)の人
A:
これが私のホストファーザーです。
B:
どんな人なの?
A:
もう、とても良い人で。
銀行に勤めていて。50 代だと思います。
B:
これはどなた?
A:
それは彼の娘さん。リッチで独身で楽しい人。
B:
すごい。若い感じね。
A:
30 いくつです。これが彼の祖母に当たる人。
B:
ええ?とても若く見える!おいくつ?
A:
彼女はセンテネリアン、102歳です。
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