ARTHUR-AQUAMARINE's MEMO

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◇ 09 ドイツ観念論

  • 人間精神の自由・自律・尊厳を高らかに説いたドイツ観念論を理解しよう。
  • 理性の能力を点検し、その可能性を追求したカントの思想を理解しよう。
  • ヘーゲルによる、理性と現実を統合する弁証法の論理を理解しよう。

① ドイツ観念論の流れ

 ドイツ観念論とは、カントに発し、フィヒテシェリングと続き、ヘーゲルに至って大成したドイツの理想主義的な哲学をいう。当時ドイツはイギリス、フランスに比べて後進国で、思想的にも遅れていたが、これら2国の経験論と合理論を批判的に統合する哲学体系を打ち立てた。
カント
 カントは理性の働きを多方面から明らかにし、理性的行為の主体である人間に価値を認め、人格を重視する哲学を展開した ※(1)
フィヒテ
 フィヒテ ※(2)は、カントが理性を理論理性と実践理性に分けたのに対して、実践的自我 ※(3)を根底において、この自我の働き(意志)によって自己分裂を乗り越える自我哲学を展開した。
シェリング
 フィヒテは自我を根底においたが、自我に対立するものとして非我(自我ではないもの)を想定していた。これに対してシェリング ※(4)は、自我と非我、精神と自然、主観と客観の同一性を主張し、これらの根底に無差別な絶対者の存在があると考えた。
ヘーゲル
 ヘーゲルは、主観と客観、精神と自然、主体と対象との分裂を、単に同一者を想定することによって捉えるのではなく、絶対精神の「正・反・合」という弁証法的な運動(自己展開)の過程と捉えた ※(5)
注釈
(1) 人格を重視する哲学
カントはルソーの『エミール』を読みふけり、人間を尊敬することを学び、人間はその持っている知識によって尊敬に値するのではなく、誠実な性格によって尊敬に値すると主張した。
(2) フィヒテ(1762~1814)
主観的観念論を展開した。主著『全知識学の基礎』など。
(3) 実践的自我
フィヒテはこれを絶対自我と呼んでいる。
(4) シェリング(1775~1854)
客観的観念論を展開した。主著『人間的自由の本質』など。
(5) 弁証法
ヘーゲルは弁証法を、論理学・歴史・精神哲学・倫理を貫く論理として捉えている。
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